長崎市で味わうトスカーナ料理。「da Nobo」で味わう本場のイタリア

ワイン片手に美味しいイタリアンを楽しむのなら、長崎電気軌道「市民会館」電停より徒歩3分のところにある「da Nobo(ダ ノボ）」へどうぞ。

「da Nobo」が提供するのは、イタリアでは「CUCINA POVERA」（質素な料理）と呼ばれる農家料理がベースのトスカーナ料理。素材の味をそのまま活かした素朴にして豪快な調理方法が特長の、いわばイタリアのおふくろの味。トスカーナ州フィレンツェで修業を積んだ店主が、伝統のレシピに従って忠実に現地の味を再現しています。

「da Nobo」のモットーは「イタリアに近い店であり続ける」というもの。アレンジを加えないのも、そんな思いがあるから。カジュアルな店づくりも、フィレンツェの食堂・居酒屋の雰囲気を再現したからだと言います。

さて料理です。まずは前菜に「レバーパテとトスカーナパン」はいかがでしょう。トスカーナ地方では、これを作れなければマンマではないと言われるほどの定番料理です。牛の胃袋と野菜をじっくり煮込んだ「ランプレドットの煮込」もいいですね。肉の旨みと甘みがとろけます。

パスタにはトスカーナ南部独特の手打ちパスタ「ピチ」を使った「ラグービアンコ」をどうぞ。豚肉をトマトの代わりに牛乳で煮込んだもので、レモンの酸味がいいアクセントになっています。

そして肉料理は「長崎和牛のビステッカ」で決まり。「da Nobo」一番人気の赤身のステーキで、本場トスカーナでは1kg単位の塊肉を豪快に焼き上げるTボーンステーキを、長崎和牛を使って再現したもの。10人以上リ団体なら、本場同様に塊肉を豪快に焼き上げてくれます。盛り上がること間違いありません。

合わせるワインは、現地では「トスカーナ料理にはトスカーナワインが一番」言われるトスカーナ産。その相性は抜群です。ワインに詳しくなければスタッフに気軽に声をかけてみてください。料理や好みに合ったワインを見つけ出してくれますよ。

好みのワインをゴクゴクやりながら、イタリアのマンマの味をたのしめば、イタリアの光景が目に浮かぶというもの。ぜひ、足を運んでください。

店名　長崎のイタリアン　da Nobo (ダ ノボ）

住所　〒850-0873　長崎市諏訪町5-3 1階
電話番号　095-895-9987
営業時間
【月・火・木・金】　18時～22時（L.O.21時）
【土・日・祝】　11時30分～14時（L.O.13時半）、18時～22時（L.O.21時）
定休日　水曜日
アクセス
長崎電気軌道「市民会館」電停より徒歩3分
眼鏡橋より右岸を上流に向かい徒歩2分